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妊活の豆知識

妊活・不妊治療がつらい…/仕事との両立のポイント

妊活や不妊治療に直面し、精神的なつらさを感じている方は決して少なくありません。時には「なぜ私がこんな苦しい思いを…」と自問自答し、孤独感に苛まれることもあるでしょう。しかし、その感情は不自然なものではなく、多くの人が経験している共通の悩みです。自分だけが抱え込んでいる問題ではないと理解することで、心の負担を少しでも軽くすることができるかもしれません。妊活のつらさに悩んでいるのは、あなた一人ではないのです。

妊活のつらさに悩んでいるのは一人ではありません

妊活中に孤独感や焦燥感を抱えることは珍しくありません。終わりが見えない不安や、周囲からのプレッシャーによって、まるで自分だけが取り残されているように感じてしまうことがあります。しかし、実際には多くのカップルが同様の悩みを抱えながら妊活に取り組んでいます。自分だけが苦しんでいるわけではないと知ることは、心の負担を少し軽くするきっかけになるかもしれません。そのつらい気持ちは、妊活と真剣に向き合っている証拠でもあります。

妊活がつらいと感じてしまう5つの主な原因

妊活のつらさは、一つの原因だけでなく、様々な要因が複雑に絡み合って生じます。例えば、いつ終わるかわからないという精神的なプレッシャー、仕事や日常生活との両立の難しさ、経済的な負担などが挙げられます。また、周囲からの何気ない言葉や、パートナーとの気持ちのすれ違いが、孤独感を深めることもあります。これらの原因を客観的に理解することで、自分の感情を整理し、対処法を見つけやすくなります。

先が見えない不安:いつまで続くかわからない妊活

妊活は、明確なゴールが見えない活動であるため、精神的な負担が大きくなります。毎月、期待と落胆を繰り返し、生理が来るたびに気持ちがリセットされる感覚に疲弊してしまうことがあります。特に、年齢を重ねるにつれて焦りが増し、「いつまで続ければいいのか」という出口のないトンネルにいるような不安に苛まれる人も少なくありません。この先が見えない状況が、日々の生活に暗い影を落とし、前向きな気持ちを維持することを困難にさせます。

仕事との両立の難しさ:通院や体調管理の負担

治療のための頻繁な通院は、仕事との両立において大きな課題となります。急な受診が必要になることも多く、職場への報告やスケジュール調整に気を使う場面も少なくありません。周囲に妊活について打ち明けられない場合、たびたび仕事を休むことへの罪悪感や、キャリアへの影響を懸念する声も聞かれます。また、治療による体調の変化や、食事制限、禁酒といった自己管理もストレスの一因です。心身ともに万全の状態で仕事に取り組むことが難しくなり、板挟みの状態に苦しむことがあります。

経済的なプレッシャー:治療費が重くのしかかる

不妊治療は保険適用が拡大されたものの、治療内容によっては自己負担額が高額になるケースも依然として存在します。治療が長期化したり、体外受精などの高度な治療へステップアップしたりすると、経済的な負担はさらに増大します。将来の見通しが立たない中で治療費を払い続けることは、家計を圧迫するだけでなく、「これだけお金をかけても結果が出なかったら」という精神的なプレッシャーにもつながります。金銭的な不安が、治療を続けるかどうかの判断に影響を及ぼすこともあります。

周囲からの言葉:心ない一言や過度な期待

友人や親族からの「子どもはまだ?」といった悪意のない一言が、大きなストレスになることがあります。特に、同年代の友人の妊娠や出産の報告に、祝福したい気持ちとは裏腹に、焦りや嫉妬を感じて自己嫌悪に陥ることも少なくありません。また、両親からの孫を望む無言のプレッシャーや過度な期待も、精神的な負担を増大させます。妊活は非常にデリケートな問題であるため、周囲との関わりの中で心がすり減ってしまう状況が生まれます。

パートナーとの温度差:気持ちのすれ違いが孤独感を深める

妊活は二人で取り組むものですが、身体的な負担が女性に偏りがちなため、パートナーとの間に意識の差が生まれやすい側面があります。女性が治療の痛みや副作用に耐えている一方で、男性側が状況を十分に理解できず、非協力的に感じられることもあるかもしれません。タイミング法が義務的になり、夫婦関係がぎくしゃくしたり、レスの状態に陥ったりするケースも見られます。気持ちを共有できず、一人で抱え込んでいると感じる時、孤独感は一層深まります。

治療のステップアップによる心身への負担

不妊治療は、タイミング法や人工授授精から体外受精へと段階的に進むことが一般的です。
治療がステップアップするにつれて、投薬や注射の量が増え、採卵や移植といった身体的な負担も大きくなります。
同時に、高度な治療に進むことへの期待感と、「これで駄目だったらどうしよう」というプレッシャーも増大します。

金銭的な負担も大きくなるため、精神的な追い詰められ方も深刻化しやすくなります。
期待と失望のサイクルを繰り返す中で、心身ともに疲弊し、治療を続けること自体がつらくなってしまうケースは少なくありません。

もしかして「妊活うつ」?心の不調を示すサイン

妊活による長期的なストレスは、気づかないうちに心の健康を損なう可能性があります。もし、以前は楽しめていたことが楽しめなくなったり、常に気分の落ち込みを感じたりするなら、それは「妊活うつ」と呼ばれる状態のサインかもしれません。これは特別なことではなく、妊活中の多くの人が経験しうる心の不調です。自身の心の状態に目を向け、適切に対処することが、つらい状況を乗り越えるために重要になります。

「妊活うつ」とは精神的に追い詰められた状態のこと

「妊活うつ」は正式な医学的診断名ではありませんが、妊活に伴う過度なストレスやプレッシャーが原因で、うつ病に似た症状が現れる状態を指します。終わりの見えない治療への不安、経済的な負担、周囲との関係性の変化などが積み重なり、精神的に追い詰められてしまうのです。また、不妊治療で使用されるホルモン剤の影響で、情緒が不安定になることもあります。身体的な負担だけでなく、こうした精神的な不調も妊活のつらさを構成する大きな要因です。

気分の落ち込みや不眠など具体的な症状をチェック

心の不調は、様々な形で現れます。例えば、何をしても気分が晴れない、これまで楽しめていた趣味に興味が持てない、ささいなことで涙が出る、といった気分の落ち込みは代表的な症状です。また、なかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚めるなどの不眠や、逆に眠りすぎてしまう過眠もサインの一つ。食欲がなくなったり、逆に過食になったりする変化や、自分を責める気持ちが強くなる、集中力が続かないといった状態も注意が必要です。これらの症状が続く場合は、一人で抱え込まずに専門家へ相談することも検討すべきです。

ついついチェックしてしまうSNS

SNSは、他人の幸せな瞬間が共有される場であるため、妊活中の人にとっては心の負担となることがあります。友人や知人の妊娠・出産報告、子育てに関する投稿を目にすると、「どうして自分だけがうまくいかないのだろう」という焦りや孤独感が増幅され、自己肯定感が低下してしまうこともあるでしょう。特に、きらびやかな情報が溢れるSNSは、無意識のうちに現実との比較を生み出し、心理的なダメージを与える可能性があります。

このような状況を避けるためには、SNSの利用方法を見直すことも重要です。例えば、妊活中は特定のユーザーの投稿を一時的にミュートしたり、情報収集を目的としたSNSグループ以外は閲覧を控えるなど、自分を守るための工夫が求められます。また、同じ妊活中の人たちが悩みを共有し、支え合うためのコミュニティに参加することで、孤独感を軽減し、前向きな気持ちを保つ助けとなることもあります。適切な距離感でSNSと向き合うことが、心の健康を保つ上で非常に大切です。

妊活のつらい気持ちを乗り越えるための具体的な方法

妊活のつらさを感じたとき、その気持ちを和らげ、乗り越えるためには具体的な行動が助けになります。重要なのは、自分自身を大切に扱うことです。感情を否定せずに受け入れたり、時には妊活から距離を置いたりすることも必要です。また、パートナーや信頼できる第三者と気持ちを分かち合うことで、孤独感が軽減されることもあります。ここでは、つらい状況を乗り越えるための具体的な方法を紹介します。

まずは自分を責めないこと:今の感情をそのまま受け入れる

妊活がうまくいかないとき、「自分の何がいけないのだろう」と自分を責めてしまうことがあります。しかし、ネガティブな感情や焦りを抱くのは自然な反応であり、決して悪いことではありません。まずは「つらい」「悲しい」と感じている自分の気持ちを否定せず、そのまま受け入れてあげることが第一歩です。感情に良いも悪いもなく、ただ「今、そう感じている」という事実を認めるだけで、心の負担は少し軽くなります。自分を追い詰めるのではなく、最もいたわるべき存在として扱ってみてください。

妊活から一時的に離れる勇気を持つ:心と体を休ませる

常に妊活のことばかり考えていると、心も体も疲弊してしまいます。そんな時は、思い切って妊活から一時的に離れる「お休み期間」を設けることも一つの方法です。治療のスケジュールや排卵日を気にせず、夫婦二人で旅行に出かけたり、自分の趣味に没頭したりする時間を作ってみましょう。妊活を休むことに罪悪感を覚える必要はありません。一度立ち止まってリフレッシュすることで、気持ちが前向きになり、新たなエネルギーを持って妊活と向き合えるようになることもあります。

パートナーと本音で話し合う時間をつくる

つらい気持ちを一人で抱え込んでいると、孤独感は増すばかりです。パートナーは最も身近な理解者であるはずですが、お互いに本音を言えずにいると、気持ちのすれ違いが生じやすくなります。今感じている不安や悲しみ、相手にどうしてほしいかなどを、感情的にならずに伝える時間を作りましょう。相手の気持ちにも耳を傾けることで、お互いが同じ目標を持つ仲間であることを再確認できます。二人で支え合う意識を持つことが、困難を乗り越える力となります。

信頼できる第三者に相談して気持ちを吐き出す

パートナーや親しい人にはかえって話しにくいと感じることもあるかもしれません。そのような場合は、専門のカウンセラーや自治体が設置する不妊専門相談センターなど、客観的な視点を持つ第三者に相談するのも有効な手段です。また、同じ経験を持つ人々と気持ちを共有したい場合は、SNSやブログなどを通じて、同じ悩みを持つ人と繋がることもできます。自分の胸の内を言葉にして吐き出すだけで、気持ちが整理され、心が軽くなることがあります。一人で抱え込まず、外部のサポートを積極的に活用しましょう。

専門のカウンセリングを利用するのも一つの手

気持ちの落ち込みが続いたり、誰にも相談できずにいたりする場合は、専門家の力を借りることも有効な選択肢です。
多くの不妊治療専門クリニックでは、不妊カウンセラーや臨床心理士によるカウンセリングが受けられます。

専門家は、豊富な知識と経験に基づき、医学的な側面だけでなく、心理的な側面からもサポートを提供してくれます。
守秘義務があるため、誰にも言えなかった本音を安心して話すことができ、つらい気持ちに寄り添いながら、問題解決の糸口を一緒に探してくれます。
自治体が運営する相談窓口などもあるため、利用しやすいものを探してみましょう。

二人にとっての「妊活のゴール」を設定する

「いつまで続けるか」という終わりが見えない状態は、大きなストレス源となります。そこで、あらかじめ夫婦で話し合い、「妊活のゴール」を設定しておくことをお勧めします。「治療を何歳まで続ける」「体外受精をあと何回試す」「この治療法で結果が出なければ次のステップを考える」など、具体的な期限や条件を決めておくのです。これにより、先の見えない不安が軽減され、残された期間に集中して取り組むことができます。ゴールを設定することは、諦めることではなく、二人の人生を主体的にデザインしていくための一つの方法です。

よくある質問

Q,妊活のつらさから仕事を辞めるべきか悩んでいます。
退職は最終手段とし、まずは利用できる制度を確認しましょう。
職場に不妊治療と仕事の両立支援制度があれば活用し、なければ時差出勤や短時間勤務、休暇制度などが使えないか相談するのがおすすめです。

直属の上司など、信頼できる人にだけ事情を話しておくことで、急な休みへの理解を得やすくなる場合があります。

まとめ

妊活がつらいと感じるのは、多くの人が経験する自然な感情です。その原因は、先が見えない不安や経済的負担、周囲との関係など多岐にわたります。このつらさを乗り越えるためには、まず自分を責めずにありのままの感情を受け入れ、時には妊活から離れて心身を休ませることが有効です。また、パートナーと本音で話し合ったり、信頼できる第三者に相談したりすることで、孤独感を和らげることができます。二人で妊活のゴールを設定することも、精神的な負担を軽減する一つの方法です。

明生鍼灸院が選ばれる理由

妊活や不妊治療は、身体だけでなく心にも大きな負担がかかり、仕事との両立に悩む方も少なくありません。明生鍼灸院は、30年以上にわたる臨床経験と7,000組以上の妊娠・出産実績をもとに、こうした心身両面のつらさに寄り添ってきました。一人ひとりの生活環境や治療状況を丁寧に把握し、無理のない通院計画と体づくりを提案できる点が、多くの方に選ばれている理由です。

また、不妊治療専門の俵IVFクリニックと密に連携し、医学的根拠に基づいた安全性の高い鍼灸治療を行っています。治療の進行やステップアップによる不安、仕事とのバランスに悩む時期でも、安心して相談できる体制を整えています。

さらに、日本生殖医学会などで100を超える学会発表を行い、常に最新の知見を治療に反映。妊活がつらいと感じる時期だからこそ、科学的根拠と豊富な実績に裏付けられたサポートを提供し、患者さまが前向きに妊活と向き合える環境づくりを大切にしています。

鈴木 裕明

明生鍼灸院 院長/全日本鍼灸学会 認定鍼灸師

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