研究活動

『男性生殖機能に対する鍼灸治療の研究』

・精子運動率の改善

鍼灸治療を行うと、精子運動率、特に低い運動率が改善されることが報告されています。
これは、鍼治療が精漿を作る前立腺などの性腺に影響を及ぼした結果と考えられています。

・勃起機能の改善

ラットの研究では、非勃起時に鍼治療を行うと機能の改善が見られました。
また、勃起機能が低下する低血圧状態のラットでも勃起機能が向上しています。

下記のグラフは、WHOの研究で明らかになった精子数の経時的変動です(WHO ラボマニュアル 4版)

精子所見も問題ないとされていた男性であっても、精子所見も日々変動しています。


男性不妊には様々な原因がありますが、
日々の体調やストレスなどの生活習慣に大きく左右されます。

鍼灸治療を行うことで、
精子運動率改善や精子数増加などが見込めます。

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