研究活動『陰部神経鍼通電療法は採卵結果を向上させるか』2022.09.19骨盤内の臓器に関連する神経の一つである陰部神経に鍼と電気の刺激を併せて行った研究 同じ卵巣刺激条件下で陰部神経鍼通電療法を3周期行った後の採卵において 45.3%の周期で採卵個数が増加しました。卵巣にある卵子は1周期で成長していくわけではなく、少なくとも3か月以上かけて成長することが知られています。今回の結果から、卵子が成長する3か月の間に鍼灸治療することで採卵個数が増加する可能性が考えられました。 鈴木 裕明 『不妊症患者の抑うつ症状に対する鍼灸治療の効果』前の記事 『子宮内膜形状不良患者に高度生殖医療と鍼灸治療を併用した57症例』次の記事